私の軽い山道具

軽量化された登山用具(2) ピッケル 靴 アイゼン ザック スキー スノーシュー ストック

ピッケル

私のピッケル
メーカー・品名 カタログ値 実測値 評価
MIZO レインボー
65cm
440g 最高
CAMP HL-250
50cm
250g 50cm 350g 不満

左は山歩き再開後最初に欲しいと思った一品です。チタン製で超軽量の上たいへん美しい。私にピッケルなど持たせても、杖として使うか万一の滑落停止用くらいしか使い道がありませんが、武士の刀同様でこだわりがあります。

右は山スキー用で、長いピッケルは木の枝になどに引っかかりやすいため、一番短いものを購入しました。これは実測値とカタログ値のまるで違う怒りの一品です。試しにバンドをはずして計測しましたが、20gも軽くなりません。


実測値はいずれもバンド込みの重量

登山靴

私の登山靴
左より1,2,3,4の順 。
実測値は別売のインソール込みの重量
品名・評価 サイズ 実測値
1 シリオPF422GTX
最高
26.5cm 1600g
2 ケイランド
ゴミ
26cm 2080g
3 TECNICA
普通
26.5cm 2450g
4 Dynafit tourlte tech3
普通
26.5cm 3100g
カタログに重量は記載されていましたが、サイズが異なるためカタログ値の診断はできませんでした。また靴の場合は足にフィットするか否かで印象は全然違ってしまいます。したがって評価は私だけに当てはまるものです。

(1)のシリオは幅広で非常にはきやすく、疲れにくいお気に入りの軽登山靴です。

(2)はぴったりフィットを求め、少し小さめを購入しましたが、大失敗。店で30分くらい履いてから、大丈夫だろうと思ったのですが、山に行くたび足を痛めることになりました。靴選びは難しいです。

(3)は山歩き再開後に最初に購入したものですが、踵が浮くのが気になり、また少々重く感じられます。積雪期専用です。ケブラー繊維で作られたこの靴は全く型崩れすることなく、一生履けそうなくらいです。反面頑丈すぎて、いつまでたっても足になじみません。

(4)は、スキー兼用靴です。兼用靴としては軽量の部類です。シェルが柔らかくて滑降向きとはいえませんが、散策派の私にはぴったりです。足入れの悪いのが不満です。

品名・評価
サイズ
実測値
5
シリオ712GTX
最高
27cm
2200g

私の足は幅広甲高の足型で靴選びに苦労します。テクニカの重登山靴が3年使っても足になじまず、さらに厚手の靴下一枚で合わせたこの靴では、厳冬期の山では冷たい思いをしたので新規購入することにしました。サロモンやボリエールなどから、「クライミングから一般登山までこれ一足でOKの軽量新世代登山靴」といった魅力的なフレーズの登山靴が販売されています。しかも保温材入りのため、以前から目をつけていました。ところがお店で実際履いてみたところ、どうもしっくりしません。

たまたま今期新発売のシリオの登山靴を履いたところ、長年履いてきた靴のように足全体を柔らかく包みこむ感じがしたため、予定変更でこちらを購入しました。厚手と中厚手の靴下を履いて合わせたため、0.5cm大きいサイズになりました。

ワンタッチアイゼンは使用できません。黄色のこの靴の色はコーディネートしずらくて困ります。黒のオーバーパンツと黒のスパッツを着用した場合は問題になりませんが、私の登山パンツは色合わせし易いグレーにもかかわらず、足ばかり妙に浮いてしまいカッコ悪いです。

アイゼン

左より1,2,3,4の順 。
実測値はバンド込み(プレートのあるものはプレート込み)の重量
カタログ値
実測値
1 エバニュー
BH-227 SK5鋼6本爪
670g
670g
2 エキスパート
スーパークロモリ10P
卍セット
12本=660g
10本= ?g
8本=570g
10p 655g
3 CAMP LC480
アルミ12本爪
590g
4 CAMP ICE-TREK FAST
クロモリ 12本爪
870g

アイゼンなど着けて山を歩いたら、山も頭が痛かろうと思い、めったに使用しません。というのは冗談半分(半分本気)ですが、私は冬は山スキーに行くことが多いため、アイゼンを使用する機会があまりありません。もっともアイゼンなしだと立往生する場合もありうるので、雪山に出かけるときは念のため持参しています。

(1)のエバニューの6本爪などは、試しにちょっと履いただけです。

(2)は靴を買い換えたところ、ワンタッチアイゼンが取り付けられなかったので、新規購入しさっそく初冬の鹿島槍ヶ岳で使用してみました。このアイゼンは軽量化のためか、巾が狭くコンパクトに作られています。そのためクロモリ鋼アイゼンとしては抜群に軽量です。プレートを止めるアルミ金具が弱く、一回の使用で2箇所グニャグニャになってしまいました。

(3)CAMPのアルミ12本爪は3年間で1回、それもスキー場内で15分くらい使用しただけです。現行モデルのXLC470のカタログ値は470gと記載されています。

(4)のCAMPのクロモリ12本爪は3年間で4回使用、使用合計時間は7〜8時間といったところです。現行の同名のモデル(890g)がありますが、私の物とは全く別のものです。
ということで使用感などはありません。強いて言えば、ワンタッチは装着が楽ということくらいです。ブルーアイスの岩稜を歩く人には全然参考になりませんね(笑)。実測値だけでも参考にして下さい。

ザック

品名・評価 容量 カタログ値 実測値
コメント
ロウアルパイン アタック60
ロウアルパイン
アタック60

満足
60
+
10L
? 2100g +10Lが曲者で、奥にあるもの取り出し難い。イーサー60を購入したので、出番は少なくなったが、今後子供と幕営山行を予定しているので70L入るこのザックはお蔵入りできない。背当てに取り外し可能なマットが収納されており、代わりにカスケードデザインのサーマレスト3/4が4つ折りでぴったりおさまる。工夫された背負いやすいいザックだ。
オスプレー イーサー60 オスプレー
イーサー60


最高
60L 1410g 1440g 60Lで驚異的な軽さである。米国人は肩幅が広く、私の場合チェストベルトまで止めないとないとフィットしない。軽いからといって手抜きは無く、ストラップ類も充実している。試したところピッケル、アイゼン、ショベル、スキー、スノーシューを同時に装着できた。
トラーブ シンテシ トラーブ
シンテシ

満足
45L 1120g 1430g カタログ値と実測が大きく違うので怒ろうかと思ったが、使いやすく大変気に入った。スキーの着脱が非常に簡便でしかも安定している。両サイドのメッシュポケットも便利。一泊の幕営スキー山行に最適。夏山なら幕営4泊程度まで対応可。カタログ値が正しければ五つ星。
ロウアルパイン コントワーマウンテン40 ロウアルパイン
コントワー
マウンテン40

普通
40L 1200g 1200g しっかりしたつくりの背負いやすいザックである。サイドベルトに装着したスキーは安定しない。ショベルが取り付けられようになっているが、ここには、シットマットや濡れもの、汚れ物なんかを放り込むのも便利だ。
トラーブ ラリー20 トラーブ
ラリー20

満足

25L


690g 660g 軽量化の為か、ショルダーベルトがふにゃふにゃで背負うときよじれる。取り外し可能なチェストベルトは外れやすく紛失してしまった。チェストストラップなしで計測したため、カタログ値より軽い。日帰りスキーハイキングに常用している。スキー装着も良い。


スキー

ハーガン TXチタニウム ロシニョール フリートレック
ハーガン TXチタニウム
普通
ロシニョール フリートレック
最高

(1)は締具にダイナフィット・ツアーライト・テックをつけました。これはカタログ値660gという、超軽量バインディングです。ただしダイナフィット・TLT対応ブーツでないと使えません。靴先の両側に小さな穴があり、締具のトゥーピースを踏み込むとその孔に締具の突起が挟み込むように入り固定されます。これがなかなか一発ではいかず、何人かでツアーした時など必ず出遅れることになるでしょう。歩行滑降の切り替えはヒールピースの回転式になっていて、あまり使いやすくありません。それ以外はまあ気に入っています。

(2)気軽に使えるショートスキーです。板が短いとシールも短く取り扱いも楽チンです。最近はもっぱらこればっかり使っています。ただし締具部分に強度不足があるようで、販売中止になりました。販売店にも訪ねましたが、ハードな滑降すると破損する恐れがあるとのことです。私はスキーで雪山散策といった程度なので、使い続けています。

実測値を調べようとしたら、我が家の秤では重量オーバーになってしまいした。

フリートレックは販売店のWebサイトに、使用しないよう掲示されていました。検品のため販売店に持ち込み、その2ヵ月後に新品になって帰ってきました。

スノーシュー

1gでも軽量化したい冬山に、あんなでかくて重そうなもの持っていく気しないな、とずっと思っていました。スキーはさらに重いのですが、楽しく高速に下れるという利点があります。しかしスノーシューはただ深雪の上を歩くだけなので、その目的ならフリートレックで十分――と、横目で眺めているだけでした。
ところが、娘のスノーシューを借りて初冬の尾瀬を歩いてみたところ、以外なほど楽しめる道具である事を知りました。それまでフリートレックは滑走可能のスノーシューみたいなものと考えていましたが、実際使ってみるとぜんぜん別物です。その後何度か使用して、かなり使える山道具であり、あてもなく雪山を彷徨するには最適な道具と感じています。
スキーのように行動範囲を広げることはできませんが、スキーでは絶対入らないようなヤブぽいところでも、平気で踏み込めますし、スキーでは斜登高を繰り返さないと登れない斜面も、ぐんぐん直登できます。
ワカンのように足をブン回すこともなく、ずっと自然な歩行ができます。雪が深い時は、ワカンより体力の消耗が少なくて済みます。
欠点も当然あって、横方向にはうまく蹴り込めず、足にがっちり固定されていないためトラバースは不安定です。斜度がきつくなるとワカンより大変です、というか登れなくなります。もっとも万能の山道具などあるはずもなく、守備範囲の広さの点で、スノーシューはワカンに及ばないものの、歩行の楽なスノーシューは今後確実に普及していくことでしょう。
まだ数回しか使った事がないので、たいしたことは言えませんが、深雪の上をペッタンペッタンと歩いていると、すごくのどかな気分になってきました。た。

メーカー・品名 カタログ値 実測値 コメント
ワカン
ワカン
830g
バンド込み
30年前に購入したもの。進化の著しい登山用具のなかで全く進化していない。以前は紐一本で固定したが、雪山登山再開後に固定式のバンドに付け替えた。
今後はラッセルが予想される時は、スノーシューかスキーを持って行くので出番はほとんどなくなった。トレースが期待できる山行に、万一に備えて持参するには軽くていい。
シナノ  Peiteala
シナノ  Peiteala
DMチラシに
1600g
1675g 娘のものでアトラスのコピーといった感じ。女性向けサイズだが、ワカンより浮力はずっと大きい。
靴の後ろに回すベルトにプラスティックのプレートがついていたが、娘の靴に合わないので取り外し、なくしてしまった。そのせいかどうか、私が使用した時は頻繁にはずれた。簡単な造作で対応できる。
前後にアイゼンが付いているが、かかと側が雪の団子状態になり、それがコチコチに凍結してアイゼンの用をなさなかった。またラチェット式のバックルは凍って動かなくなってしまった。
MSR
デナリ アセント
MSR デナリ アセント
1692g
1722g いつまでも娘のスノーシューを借りているわけにもいかないので、自分用に購入。まだ未使用なので、何回か使ってからコメントを書き直す予定。
店員さんの説明によると、一番はずれにくいスノーシューだそうである。アイゼンも雪団子になり難くそうなので決定。


ストック

私のストック

左より1,2,3,4。実測値はスノーバスケットを装着した状態で計測

(1)軽快なストックワークはできない。長さ調節がワンタッチかつ頑丈そうなので、重荷を背負った冬山の尾根歩き用。回転して締めるタイプではないので、凍結で調節できなくなることもない。

(2)5〜6年前海外通販で購入。軽かったので何度も修理しながら使ったが、もう修理不能までになり写真撮影後廃棄した。

(3)家内と子供用に購入したが、軽く使いやすいので私がさんざん使い込んだ。110cmしかないので、ツエルトの支柱には短か過ぎる。

(4)ポールの径を細くし軽量化された新モデル。なんとカタログ値より軽い。軽い軽いと感じていたレキスーパーショートと振り比べてみてもさらに軽快である。平標山で初使用。135cmまで伸びるのも良い。

品名 カタログ値 実測値 評価
1 ブラックダイヤモンド トラバース
312.5g
310g
不満
2
エーデルリッド
?
260g
普通
3 レキ スーパーショート
240g
250g
満足
4 レキ ウルトラライト エアカルゴ
238g
220g
最高


1 テント 寝袋 マット スコップ
3 コンロ クッカ― ガスカートリッジ
4 ウエア−類
5 GPS MP3 ラジオ 小物等



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