大山

大山でご来光

悠々独歩 No.133 2008/01/19

ヤビツ峠5:21-6:33大山7:10-(朝食)-8:44913m分岐8:44-9:25地獄沢橋9:44-10:32ヤビツ峠

横浜市民の私にとって、大山は一番身近な名山といえます。大山どの方角からも美しい円錐形で、すぐそれとわかる立派な姿をしています。しかしながら山腹にはケーブルカーが走り、山頂にはたくさんの人造物が立っているし、四季を通じてたくさんの人に登られている山のため、なんとなく敬遠し続け、私にとって未踏の山でした。

真冬の未明の頃に登り、破線で描かれた(一般向きでない)コースを下れば、静かな山歩きを楽しめるはずと思い付き、早速出かけることにしました。


夜景蓑毛集落の林道電光掲示板に、「大洞橋の先、通行止め」と点灯表示していた。宮ヶ瀬湖方面から塩水橋経由でヤビツ峠に向かったら、登山予定が狂ってしまうところだった。

ヤビツ峠に至る林道は夜景がすばらしかった。登山口はヤビツ峠のバス停のすぐ後ろにあり、ちょっと登ると大山と蓑毛への分岐に出る。左の写真はそこで撮影。思いっきりブレてしまった。

山頂での日の出の時刻に合わるように、ゆっくり登った。

大山山頂でのご来光
山頂の大景観に思わず声を発した。上の写真は展望の一部であって、広大な太平洋がウワーっと広がっているのだ。この景色を一人占めしているのが、実にモッタイナイ。東の空に雲が残っていたため、スッキリしたご来光は望めなかった。でもこれはこれで、たいへん美しい夜明けだった。

大山北尾根パラボラアンテナのある建物の脇裏手から、北に向かった尾根に踏み跡があり、これが北尾根ルートであることはすぐわかった。誤って人が立ち入ることのないよう、あえて指導標を設置していないのだろう。

このコースは山と高原地図には破線で描かれているが、思った以上によく踏まれた登山道で、今日も雪の上にいくつもの人の足跡があった。

大山北尾根から富士と表尾根を望む

冬枯れの尾根は展望がなかなか良く、歩いていて非常に楽しかった。気持ちの良いお弁当エリアはたくさんあり、私はミズヒノ頭と913m峰の中間あたりで、昼食(朝食)とした。

913m峰の分岐食後しばらくすると、送電線の鉄塔の下に着いた。その50mほど先に「県道」と書かれた指導標がたっている。左方向に西という意味かW45分、右方向に一の沢40分と書かれていた。

私はここを左(西)に降りていった。

県道へ下るこんな感じの道を下る。下の方は作業員の踏み跡が交錯して、迷いやすいところもあった。

県道の大山登山j口林道に出たところ。大山登山口の指導標あり。

このすぐ先に地獄橋があり、この橋を超えたところが林道の分岐となっている。左のミズヒ沢沿いの道はゲートが下ろされていて、ゲート前に駐車禁止と書かれていた。

ヤビツ峠に向かって歩き駐車できそうなスペースを見つけると、必ず駐車禁止と書かれていた。

ヤビツ峠ヤビツ峠から宮ヶ瀬湖方面へ通り抜けできないため、交通量はほとんど無かった。疲労感もゼロで、林道歩きも楽しく感じられた。今日は飲み物を最小限しか持参しなかったし、溶かして利用できるほどの積雪も無かったので、林道歩きをしていると、少し喉が渇いてきた。

青山荘からは、ヤビツ峠へショートカットする登山道がある。私は護摩屋敷の水という名水を飲むため、ショートカットしないで林道を歩くことにした。で、その護摩屋敷の水とやらの味は・・・、そこらの沢の水と変わらなかった(笑)。

昔ヤビツ峠を訪れた時は、ただの空き地だった。今は公園風に、駐車場と路線バスのゾーンに区画分けされ、中央に立派なトイレがある。そのためか、ずいぶん狭くなったように感じられた。


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