蔵王山(熊野岳)

 雨風ハイク

悠々独歩 No.118 2007/08/28

蔵王ハイライン駐車場5:10−5:50熊野岳5:55−6:32蔵王ハイライン駐車場

今回の貧乏山旅は、良くない天気が日ごとに悪くなっていきました。今日は昨日以上の荒天になることは確実です。夜明け前、車が風で揺さぶられ、激しい雨がフロントガラスをたたきつける音で目が覚めました。とはいえ、こんなに遠くまで来たのであるから、雨ごときで帰るのはもったいないのであります。

蔵王の最高峰の熊野岳は、観光地といっても好いくらい簡単に登れる山で、車中泊までして登る山ではありません。ただ月山登山後に自宅まで帰るのはキツイので、もう少し自宅に近い楽な山を登り、ご来光を見てから帰る計画にしました。今回は展望はなくても、蔵王山は深田百名山の一座でもありますので、100名山ハンターになったつもりで、どんなに雨が降ろうが風が吹こうが、山頂を踏むことにしました。


レストハウス裏手の登山口レストハウスの裏側に登山口がある。右にちょっと歩けば刈田岳、熊野岳は左に進む。高さ数mの棒が10mから15mおきに、電柱のように立てられているので、どんなに視界が悪くても、道に迷うことは無い。道はほとんど平坦である。

天気が良ければ、観光客が押し寄せてくるのだろう。視界は10m〜30m程しかないので、お釜は当然見ることができなかった。

山頂の熊野神社にお参りして、すぐに下山開始。台風並みの暴風雨のため、寒くなってきたし、何よりも雨が顔に当たって痛いのである。たたきつける雨のため、カメラ内部にも浸水しているようである。

駐車場に戻り、午前7時00分、自宅に向かって出発した。蔵王ハイラインの料金所の徴収員の姿は、見えなかった。


今回の貧乏山旅には、話の続きがある。行きも帰りも、高速道路には一切乗らなかったのである(往復で20000円以上節約)。金曜日は休み前に片付けなければならない仕事が多いので、晩出発は不可。土曜日の早朝に出発し、高速利用で現地に到着し、午後から登山開始、途中の小屋で一泊という選択肢もあるが、日帰りできる山で小屋に泊まるのも不経済と結論し、初日はアプローチのみと決めたのである。一般道が渋滞しても、すぐに高速道路に入れるルート(下記)を走った。渋滞は東京脱出時と、矢板手前(そのため30号にエスケープ)と福島市付近で少々流れが滞ったくらいだった。

横浜-(第一京浜)-東京-(新国道4号)-宇都宮-(国道4号)-矢板-(30号)-白河-(国道4号)-白石(457号)(286号)-山形-(13号)-天童-寒河江-(112号)-鶴岡-(7号)-酒田-(344号)(公園道路)-鳥海山登山口

行きは午前5時前に横浜の自宅を出発、鳥海山登山口に午後9時過ぎに到着した。さすがにうんざりしたが、意地になって600Kmを走り通した。時間節約のためトイレ以外には休憩はとらず、食事もおにぎりやサンドウィッチを運転しながら済ませたので、少々腰が痛くなってしまった。私の真似をしたいという、立派な志を持った人に忠告。山形自動車道の笹屋と関沢間だけは、高速道路を走った方が良い。峠越えの道は細く、曲がりくねって、通過に時間がかかりすぎる。おかげで予定していた温泉に入り損なった。

帰りも往路をほぼ忠実に戻り、午後4時50分横浜の自宅に到着した。天気が悪かったけど、お金もかからなかったから、まぁいいかと変に納得。私の貧乏旅行と反対に、家内と娘は翌々日(30日)からヨーロッパ旅行である。私は言うまでもなく留守番で、しばらくの間夕飯の支度や洗濯も自分ですることになるが、まぁいいか。




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