七ヶ岳

平滑沢コースから七ヶ岳へ

悠々独歩 No.99 2004/08/08

平滑沢コース登山口4:38−6:48七ヶ岳7:25−9:20平滑沢コース登山口

先日クラブで八ヶ岳を縦走した娘に、この週末は七ヶ岳(ななつがたけ)へ行くと話したところ、娘は「エーッ、そんな山あるの?」と、私が冗談でも言っているかのような顔をしました。

八ヶ岳は誰も知る山ですが、ひとつ引き算した七ヶ岳となると、知名度はグッと下がります。七ヶ岳は「西丸震哉の日本百山」の中の一座ですので、それほどマイナーな山ではありません。ただ訪れる人は少ないようで、8月の第2日曜日というのに、山中では1パーティ(二人)しか出会いませんでした。


平滑沢コース登山口アプローチは西那須野塩原インターから、桧枝岐方面に進む。道の駅「たじま」を左に見送り、次のT字型の交差点を右折する。400mほど進んでから左折し七森橋を渡る。左に進路をとり、林道をしばらく進むと、ふた手に分かれる(喜三郎小屋あり)。左に1Kmほど進むと章吾橋あり、渡ったところが登山口となる。5〜6台駐車できるスペースがある。(左)

写真は帰る時に撮影したもの。登山口の標識は車からは見えにくい。私は前夜到着し、暗い中進んだのでここの駐車スペースを見落とし、ずいぶん先まで走ってしまった。間違いに気づきUターン、今度は喜三郎小屋まで戻り過ぎてしまった。

午前4時38分ここを出発した

白樺林しばらくの間、四駆車なら走行できそうな白樺林の道を歩く。この写真も帰る時撮影。

平滑沢このコースの半分は沢の中を歩くので、水筒は小さいもので足りる。左は美しい平滑沢の核心部。写真にはよく写っていないが、かなり水量がある。

一枚岩の滑滝は、ヌルヌルしていて滑りやすい。巻き道も歩きやすくないので、バランス感覚の悪い人はこのコースは通らないほうがいいだろう。

水流の中を歩いたほうが、フリクションが効くので、防水性の高い靴を履き、ショートスパッツを装着することをお勧めする。フエルト底の渓流シューズなら文句なしである。

七ヶ岳山頂沢の源頭から急登の連続となって、汗が激しく滴り落ちた。展望が開けてくると山頂は近い。

登山口から2時間10分で、七ヶ岳山頂に到着した。

七ヶ岳山頂付近からの大展望
この大展望のなかで昼食を摂ることにした。といってもまだ午前7時前である。セブンイレブンの焼きおにぎりが、ほっぺたが落ちそうになるくらいウマイのは、この景色のおかげだろうな。

早朝の陽光は透明感がある。午後になると光が濁ってくるので、登山は早立ち早帰りに限る。40分程独りの山頂を楽しんでから下山開始。腰の具合が万全とは言えないので、ゆっくり降った。途中、平滑沢の中ほどで、二人連れの登山者と出会った。

かなり降ったところで、2度も登山道を外し、沢沿いに降ってしまった。車に戻って帰り支度をしていると、通りかかった車の人から、七ヶ岳の登山口はここですか、と話しかけられた。高校生の男子を連れた親子連れで、コースの状況を尋ねられた。

時間が早いので高速道路は使用せず、今回も一般道で帰ることにした。浮いた高速料金は、社会奉仕活動をしていない私の、せめてもの償いのため、ユニセフの募金に充てることに決めている。日曜日の早い時間は行楽地以外はガラガラで、国道4号線も都心に向かって、快適に走行できた。首都圏に入っても渋滞はなく、忘れ物をとりに立ち寄った東京台東区の会社まで、3時間50分で着いてしまった。


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