今回は登山口を間違える、といったミスをしてしまいました。白岩登山口の駐車場へ行くつもりで、着いたところは、山口登山口。御座山の下調べしたのは、だいぶ以前のことでした。あわただしい中出発し、事前の再確認を怠ったためのミスです。
現地で御座山登山口の標識に導かれるまま車を進め、間違いに気づいた時はすでに遅く、引き返すこともできない狭いダートに入り込んでいました。夜中、ヘッドライトで照らされた林道の地肌は、轍や亀裂を不気味に際立たせています。しかもところどころ、道の中央に1m近く伸びた雑木が伸びていて、それをバタバタなぎ倒し、時折車の腹をこすりながら進むのは、ひどく神経を使いました。
「早く転回できるスペースよ、現れてくれ」と祈りつつ進むと、4駆車が一台駐車、その隣りに1台分の駐車スペースがありました。このすぐ先は林道が二手に分かれ、そこでUターン可能です。私がここに駐車しても、後から来た車が引きかえすことができるので、ここに車を止めることにしました。
山口公民館前の山口登山口の入り口。これは、帰る際に撮影したもの。この標識に導かれ、間違えて入ってしまった。
駐車地点。ここはエアリアマップにP2台と書かれている。この写真も帰る際に撮影。
御座山は山頂まで僅か2時間、急いで出発することもない。ヘッドランプなしで歩ける明るさになるまで待ち、午前6時20分に出発した。ここから先の林道は、さらに荒れていて、乗用車ではとても進むことはできない。
尾根に乗るまでは、日差しのない北斜面を登る。夏場は涼しいだろうが、この時期は寒々としていて、途中休憩無しで山頂まで登ってしまった。山頂直下に真新しい避難小屋が建てられていた。中を覗くとテントが張ってあった。

御座山は360度の大展望。パノラマ写真のため、山々が遠く小さく写っているが、実際はもっと近くもっと大きい。
山頂で避難小屋に泊まったというご夫婦が、水彩画を描いていた。話を聞くと、「絵の具が凍ってしまって、今日はダメ」とのことであった。また、この時期は太陽が、山頂とほぼ同じ高さの樹林から昇るとのこと。絵になるようなご来光は期待できなさそうである。
雲ひとつ無い快晴、風もほとんど無い。久々にセルフタイマーで登頂証拠写真を撮影した。
山頂の少し南側にある、建物の土台のようなコンクリートの上に座り、心ゆくまで展望を楽しんだ後、一気に駐車地点まで下った。