唐松尾山・笠取山

唐松尾山・笠取山 のんびりトレッキング

悠々独歩 No.95 2003/12/07

三ノ瀬−将監峠−唐松尾山−笠取山−水干-中島川口登山口−三ノ瀬

前回は北アルプスのダイナミックな景観を楽しんだので、今回は日本的な情緒に溢れる奥秩父に行くことにしました。2000mを越える山でありながら、今年は暖冬のせいか、まだ晩秋の趣といった雰囲気です。落ち葉に覆われた登山道を、物思いにふけりながら歩くのは、楽しいものです。


林道にて三ノ瀬の登山口から1Kmほど作場平方面に進んだところにある空地に駐車。ここは昨年、和名倉山を訪れた時も駐車した。

午前5時35分ヘッドランプを点けて出発。三ノ瀬から林道に入り、今回は高丸戸尾根コースを登るつもりでいた。暗かったせいか、また明け行く東の空に気をとられたせいか、分岐点を見落とし、将監小屋方面に進んでしまった。時間的に大差ないので、そのまま歩き続けることにした。

唐松尾山山頂直下から富士を遠望唐松尾山は全然山頂らしくない。展望も無いので写真を一枚とって、すぐに出発にした。唐松尾山から急斜面を少し降りると、富士を望む視野の開けた場所に出た。ここでしばらく休憩。

笠取山での展望

唐松尾山から笠取山まではワンピッチ。笠取山は、山頂よりも少し西側に進んだところの方が展望がよい。遠くに冠雪した富士、南アルプスの山々を望み、眼下には柔らかい草原が広がっている。心休まる景観である。ここでコンロに点火し、昼食を摂ることにした。カップワンタンと手巻き寿司が今日のランチである。

落としたヘッドランプ笠取山から西に下ってから、水干に向かった。水干の少し先にある分岐から中島川口登山口へ下ることにした。この一帯は水源の山と言われるだけあって、水場が多い。登山道もごく緩やかに下るので、実にのんびりできる。のどかなので、ベンチがあればすぐに座って休憩だ。
時折風が木々の小枝をゆする。揺れているのは小枝のはずだなのに、小枝は静止し動くはずのない大木が、上下に動いているように見えて仕方なかった。森の木々達が一斉にお喋りを始めているようだった。

中島川口登山口中島川口登山口。ここから私が駐車したところまで、ほんの7、8分である。



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