新しい登山靴を購入したので、今回はその靴の履き慣らし山行です。靴が新しいため、ハードすぎず軽すぎずということで思いついたのが、今回訪れた荒海山です。荒海山は桧枝岐方面に行く時、荒海山に至る林道入り口をいつも横目で見ながら通り過ぎていました。
荒海山は360度の大展望が得られるにもかかわらず、訪れる人は少ないようで、この日荒海山に登ったのは、私一人だけでした。おかげで山にどっぷり浸れたような満足感を得ることができました。
会津高原駅を桧枝岐方面に1Km余り進むと、荒海山登山口の案内板がある。そこから3.7Km程林道を進むと小さな橋があり、その橋を渡った左側に7〜8台駐車できる空地があった。前夜9時頃、ここに到着し、車中泊。
午前5時25分、まだ暗い中をヘッドランプを点けて歩き始めた。左の写真は帰る際に撮影したもの。
駐車地点から5分ほど歩くと八総鉱山跡地に着いた。ここも駐車可能である(一番下の写真参照)。八総鉱山跡から先は林道が荒れ、倒木で道がふさがれているので、4駆車でも通行できない状態だった。
林道終点から少し歩き、川を渡渉して、尾根への登り坂となる。途中に堰堤があり、この先は水場がなさそうなので、沢の水で喉を潤すことにした。
やや急な坂をひと登りで尾根に乗る。ここで腰をおろし、ひと息ついた。
ヘッドランプが無いのに気づいた。先ほどの水場までは持っていた記憶があるので、おそらく水を飲むときに落としてしまったのだろう。
大急ぎで水場まで、坂を駆け下りた。
ヘッドランプは沢の中に落ちていた。使用不能になっていると思ったが、防水性が高いようで、問題なく点灯してくれた。約40分のロス。
先ほどまで快晴だった空に、少し雲が広がり始めた。こんなことで山頂での展望を失いたくなかったので、遅れた分を取り戻すべく、スピードを上げ、休憩なしで山頂まで歩き通すことにした。
意外とあっけなく山頂に到着した。予想以上の大展望ある。
山頂碑には「大河の一滴、ここより滴る」と刻んであったように記憶している。
こちらは、那須連峰だろうか。11月も半ばを過ぎたというのに、シャツ一枚でもポカポカの陽気であった。
こっちは七ヶ岳かな。ガスコンロを点火してお茶をいれ、心ゆくまで展望をたのしんだ。
往路を下り荒海山が見えるところで、荒海山に礼を告げた。
八総鉱山跡地付近。道が広がっているので駐車可能。ここのほうが私が駐車したところより、徒歩5分ほど登山口に近い。