四阿山

スキーハイク 四阿山

悠々独歩 No.77 2003/03/02

四阿高原ホテル−四阿山−四阿高原ホテル

四阿山は樹林帯から広々と開けた牧草地帯を通り、白樺や落葉樹の美しい林を過ぎ、最後に針葉樹林帯を登って見晴らしのいい山頂に到達します。四阿山の変化に富んだアプローチはとても楽しく、毎年訪れたい山のひとつです。


前夜9時過ぎに四阿高原ホテルの駐車場に到着。季節はずれの雨の降る駐車場には、テントが2張設営されていた。今回も前回に引き続き山上にてご来光を見ようと、午前2時起床。雨は雪に変わり、風も強く吹雪模様。この天候では夜行登山はとうてい不可能なため、3時半頃再び寝袋に入って寝てしまう。
寝坊して6時半、目が覚めた。外を見ると相変わらず吹雪である。テントで過ごしたグループはテントを撤収し、諦めて帰ってしまった。私もしばらく様子を窺っていたが、回復の兆しは見えずゲレンデスキーか温泉にでも浸かろうかと支度を始めたとたん、四阿山が「ちょっと帰るのマッタ」といわんばかりに、雲の一部が切れ青空が見えてきた。

牧場上部
依然として風は強く、雲の影が広大な牧場の上を、すばらしいスピードで次々と駆け抜けていった。

(左)牧場上部を牧柵に沿って進む。

標高2200mくらいの樹林帯
登るにつれ霧が深くなり、意欲が減退してしまった。私はピークハントには関心がなく、展望の得られない山頂に行っても仕方ない、ここで滑り降りることにした。
シールをはがしザックにしまい込んだところで、二度目のマッタがかかった。頭上に青空が広がり始めたのである。再びシールを貼り登高開始。

四阿山の山頂の祠
四阿山の山頂は狭く、シールの着脱など作業がしづらいので、山頂直下に板とザックを置き、つぼ足で山頂まで登った。

山頂の祠。何も見えなかった。昨年訪れた時は、3時間足らずで登ることができたが、今日は4時間以上もかかってしまった。

四阿山山頂直下での展望

展望のない山頂に長居は不要、滑降準備を整え終わった頃、3度目のマッタがかかった。一気に霧が晴れ360度の大展望が広がった。次々と登ってきた人たちからも歓声が上がった。

浅間山方面の展望
浅間山方面の展望。

シュプールを描く
四阿山でのスキーは、急斜面もなく景色を楽しみながら、ゆったり気分で滑り降りてくることができる。

四阿山と根子岳
牧場の下部から四阿山と根子岳振り返った。


四阿山登山マップ
赤線はGPS軌跡ではありません

山のページトップ   軽い山道具   ホーム